ラクナ梗塞 観察 項目

ラクナ梗塞の観察項目について

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ラクナ梗塞とは脳の細い血管が動脈硬化を起こし、血管が詰まることで脳に障害を起こしてしまう疾患です。
梗塞巣が直径1.5センチ未満のものをラクナ梗塞と言い、一般的に知られている脳梗塞よりも小さいものです。
ですので、突然大きな症状が生じることはなく、脳梗塞の前兆である症状が生じ、それが24時間以内に消失してしまいます。
原因としては、高血圧による動脈硬化が多く、高血圧によって圧力がかかった血管は壁が徐々に厚くなってしまい、それによって血流が悪くなります。
血流が悪くなることでその先の細胞に栄養が行かなくなり脳細胞を傷つけてしまいます。
症状としては、非常に分かりずらく、隠れ脳梗塞とも呼ばれています。
例としては、手足のしびれ、片側の手足や顔面の麻痺、熱いものや冷たいものが感じにくくなったりすることが挙げられます。
これらは、比較的安静時に多く、睡眠時や起床時に多く見られます。
以上の前兆が起きていないかリスクのある人は日ごろから観察することが大切です。
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治療としては、主にアスピリン投与による抗血小板療法が行われます。
全体的に軽症なことが多いので、血管拡張作用のある薬剤や、血栓防止の薬剤投与が行われることが多いです。
予防としては、日ごろの生活から危険因子を取り除くことです。
明らかに要注意なのは、大量の飲酒や喫煙習慣、運動不足、肥満、過度のストレスのある人です。
さらに、食生活においても注意が必要です。
高血圧に気をつける必要があるので日ごろから減塩を心がけることが大切です。
目標は1日10グラム未満。
すでに高血圧と診断されている人は1日6グラム未満が目標です。
また適度な運動も大切です。
長期的に続けられるよう無理はせずにウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動を習慣的に行うようにすると良いです。
ラクナ梗塞の主な原因となる動脈硬化には自覚症状はありませんので、定期的に健康診断を受け、前兆となる症状は無いか観察項目を日頃から意識し、食生活、運動などの生活習慣に気をつけていくことが大切です。
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