ラクナ梗塞 頭痛

頭痛等の自覚症状が起きにくいラクナ梗塞について

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ラクナ梗塞とは脳梗塞の種類の一つで、脳の中の細い血管に起きる小さな梗塞の事を言います。
慢性的な高血圧によって脳の血管に負担が続き、血管の内壁が傷付いていくのが一番の原因です。
傷付いた内壁は硬くもろくなって、やがては動脈硬化を発症してしまいます。
動脈硬化が起こると血液の通り道が狭くなるので、血流が悪くなって脳梗塞が起こるのです。
 脳梗塞と言うと一般的には、強い頭痛等の症状が出る発作を起こすものと思われています。
しかしラクナ梗塞は脳梗塞の一種でありながら、大きな発作が起きないのが特徴です。
これは梗塞が小さいためで、体の痺れ等の自覚症状が全く起こらないケースも少なくないです。
しかし中には、体の痺れや運動麻痺等といった症状が出る人もいます。
ただこうした場合も、症状は時間をかけてゆっくりと進行していくという特徴があります。
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 ラクナ梗塞は自覚症状がないままに進行する事が多いので、隠れ脳梗塞と呼ばれる事もあります。
自覚症状がないという特徴から、一度に複数が発生しても本人が気付かない事もあります。
こうした状態を多発性脳梗塞と言い、ひどくなると言語障害や歩行障害等が起きてきます。
多発性脳梗塞になると生活に支障をきたす恐れもあるので、早めに治療する事が大切になります。
 ラクナ梗塞の治療方法としては、抗血小板療法や薬物療法を行なうのが一般的です。
抗血小板療法とは患者にアスピリンを投与するという治療方法で、血小板が集まるのを抑制する作用があります。
薬物療法では血管を拡張させる薬や、血栓を出来ないようにする薬等が用いられます。
 ラクナ梗塞自体は脳梗塞の中では軽症に分類されるものなので、手術のような大掛かりな治療をする事はまずないです。
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