右中大脳動脈 脳梗塞 症状

右中大脳動脈における脳梗塞の症状

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脳梗塞は今の時代になってもなかなか予防できない病気の一つです。
いつだれが発症するかもわかりません。
脳梗塞と脳出血とくも膜下出血を合わせて脳卒中と呼ばれています。
昔は、脳梗塞の事を脳軟化、脳出血の事を脳溢血と言われていました。
ご高齢の方が良く言われる病名としてはこちらの病名を良く話されます。
昔から発症していた疾患ではあったわけです。
数十年前までは日本における国民病と言われ、国が中心となり、食生活の改善や高血圧の治療、早期発見早期治療が謳われてだいぶ減ってきましたが、未だに我が国の死因における3位を占める重大な病気です。
昨今は、若い方にも見られるようになって高齢者の病気ではなくなっています。
この脳動脈系の疾患になる原因は、血栓が流れてきたり動脈硬化などで血管の内部が狭くなったりして血液の流れが塞がってしまい、脳細胞に血液が送られなくなることにより脳虚血が起こってしまう事が多いです(まれに脳血管の奇形もあります)。
この事がしばらく続くと、脳細胞の死に繋がってしまいます。
脳梗塞と言う状態です。
脳細胞は1度死んでしまうと再生はありません。
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脳へ血液を送る動脈は左右1本ずつの内頸動脈、椎骨動脈の計4本があります。
これが頭蓋骨に入り、内頸動脈と脳底動脈から前大脳動脈、中大脳動脈、後大脳動脈、上小脳動脈などの枝が出て、これらの血管からそれぞれの領域の脳に血液を供給しています。
脳梗塞の多くが発生しやすい場所として中大脳動脈(左と右中大脳動脈)があります。
右中大脳動脈や左中大脳動脈の片側の血管が詰まった場合には、右中大脳動脈の場合には左側と言うように反対側の片麻痺の症状が出現します。
その他の右中大脳動脈症状としては、反対側の位置感覚、知覚・感覚麻痺、識別性の触覚の消失もあります。
言語を話すための言語半球は左側にあるので、左中大脳動脈が詰まると片麻痺の症状だけでなく、言葉を話せなくなる症状や、聞いたことを理解できなくなる症状が発生します。
右中大脳動脈の脳梗塞ではこのような症状は見られません。
この左や右中大脳動脈の梗塞で特徴的な事は、片方の手だけが痺れたり、両側の足が麻痺するような時は、首や腰の骨の異常、神経系の病気を疑う必要があります。
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