脳梗塞 治療 リハビリ 真向法

脳梗塞の後遺症の治療とリハビリに真向法が有効

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脳梗塞は脳の動脈が閉塞する病気です。
幸いにして治療できたとしても、後遺症として片麻痺が残る場合が少なくありません。
早期に治療すればするほど麻痺が残る可能性は少なくできますが、それも完全ではありませんから、急性期の治療が終わった後はリハビリを継続して続ける必要があります。
リハビリ施設に入所したり、通所したりしてリハビリを行い、できる限り脳梗塞が起こる前の状態に近づけるようにします。
脳梗塞の治療には、医療機関での治療やリハビリと平行して日常生活でのリハビリが欠かせません。
いま、家庭で比較的容易にできるリハビリとして真向法が注目されています。
真向法は四つのシンプルな動作からなる健康体操です。
健康法のひとつとして古くから実施されてきました。
特別な道具がいらず、座って数分程度の時間でできます。
そのため、高齢者や持病のある人も実施しやすいのです。
脳梗塞の後遺症を抱える方に真向法が有効なのは、左右対称の動作を繰り返すということにもあります。
片麻痺が起きるとどうしても健常側のみを使いがちで、身体のバランスが崩れてきます。
真向法によって両側を同じように使おうとすることで、身体のバランスが回復され、麻痺側の筋肉や関節がかたまってしまうことの予防になります。
真向法は激しい動作ではありませんから、脳梗塞の後遺症の状態にあわせて調整しながらリハビリとしておこなうことが可能なのです。
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真向法は次の四つの動作からなります。
(1)床に座り両足のうらを股関節の前で合わせ、背骨を真っ直ぐにたてるようにします。
この状態から背骨をできるだけ真っ直ぐに保ち、息を吐きながら股関節を中心に上体を前に倒していきます。
これを10回反復します。
(2)両脚を前に伸ばして座り、背骨を真っ直ぐにたてます。
膝を伸ばしたまま息を吐きながら、背骨をできるだけ真っ直ぐにした上体を前に倒していきます。
これを10回反復します。
(3)床に座り膝を伸ばしたまま両脚を横に開きます。
できる限り両脚を横に広げ、股関節をたて背筋を真っ直ぐにします。
そのまま息を吐きながらゆっくり上体を前に倒していきます。
これを10回反復します。
(4)床に正座して膝を割りその間にお尻を落とし、そのまま背中を後ろに倒していきます。
床に寝たら、両手を真っ直ぐに伸ばし両耳につけて一分程度その状態を保ちます。
無理をせず最初は後ろにクッションなどを置いて倒せる範囲内で行うことが大事です。
これら四つの動作は関節の可動域にあわせて徐々に行うこと、息を止めないことがポイントです。
大事なのは無理をせずにできる範囲から始めて、毎日行うことです。
最初は動きにくかった関節が毎日の繰り返しによってしだいに動くようになり、できなかった動作ができるようになっていきます。
これが脳梗塞の後遺症の治療とリハビリに効果があるのです。
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