若年性 脳卒中 後遺症

若年性脳卒中の後遺症について

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まれにですが、若年性の脳卒中を起こす人がいます。
通常脳卒中と言われると脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の事を言われます。
くも膜下出血は、くも膜当たりの血管部分にコブのようなものが出来ていますので若年者にもありえます。
発症時は後ろからバットで殴られたような衝撃の後に意識が亡くなったと言われるように一瞬で発病してしまいます。
怖い病気です。
脳出血は、まだ若年者には少なく血管も柔軟性があるためにあまりいません。
ただ交通事故やスポーツなどの外傷時はありえます。
脳梗塞がおこる主たる原因は動脈硬化などの50歳以上の場合が多いです。
若年性の脳卒中と言われるのは概ね18歳から50歳までの間に起こる脳卒中と言われていますが、文献によっては50歳部分が40歳や45歳で書いてある物もあり定まっていません。
先程も書いたように若年性の場合は、動脈硬化の進行による原因とは少しあてはまらず、当然動脈硬化が原因の場合は少ないので、高齢者における脳卒中の場合とは異なる考えで処置していかなければいけません。
その他には奇形的な血管のモヤモヤ病、脳動脈解離、奇異性脳塞栓症、脳動静脈奇形などもあります。
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若年性の場合は、動脈硬化を元に考えるのではなく、体に血栓等のできやすい場所があるのではとか、心臓の中に小さな穴が開いているのではないか、血管に小さな傷が出来ているのではないか、脳動静脈に異常はないかなどの高齢者の脳卒中と言われる病気の考え方を飛躍した考え方も必要になってきます。
高齢者は発症後数年以内に再発する可能性が多く、再発予防の治療も必要となります。
若年性の発症後も再発も後遺症も起こりえます。
若いのでリハビリにて後遺症の回復も期待でき、病気だったとはわからないくらい後遺症も見られず回復する事も多いです。
少しの後遺症は運動能力が高いためカバーできて、周りに気にされないくらい回復する事も多いです。
ただし、後遺症無く回復しても、若年性の脳卒中を起こした患者さんは、心臓やその他の部分に問題がある場合も多く、その事が別の病気に繋がる事もあります。
若年性は若いという事もあり数的には少ない分、その後の人生においても無視できないような後遺症や影響が出る可能性もあります。
注意事項としては、アルコールと喫煙は悪影響が強く、リスクファクターに強く関与している可能性が強いので、罹患された患者さんは禁煙と節酒は必須です。
若い人でも、規則正しい生活と食事、運動やストレスを溜めないなど注意し、体調不良があったら早期受診に努めましょう。
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