ラクナ梗塞 定義

ラクナ梗塞の定義について

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ラクナ梗塞は脳の細い血管が動脈硬化を起こし血管が詰まってしまう事で起こる小さな脳梗塞であり血管の詰まっている箇所が小さい微小脳梗塞の一種です。
脳の血管は太い血管から細い動脈へと枝分かれしておりその細い動脈である穿通枝に直径1.5cm未満の小さな梗塞が起きた状態をラクナ梗塞と呼び直径1.5cm以上の大きな梗塞は定義上ラクナ梗塞とは呼ばないです。
日本人に多く日本人は遺伝子的にも細い血管が動脈硬化になりやすいとも言われています。
高血圧によって起こる動脈硬化が原因であり高血圧になると血管内を高い圧力がかかった血液が流れる事になり血管の内側が傷つき壁が分厚くなります。
そして血液の流れが悪くなりその先の細胞に血液が届かない為に脳細胞がダメージを受けてしまい脳梗塞に至ります。
ラクナ梗塞が発症する事が多いのは安静時で特に睡眠中です。
また朝起きた時に起こる事も多いです。
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他の種類の脳梗塞とは違い大きな発作が起こる事はなく症状はラクナ症候群と呼ばれ運動麻痺や痺れなどの感覚障害が主に起こります。
また梗塞する部分が小さいので症状が出ない事がありこれを無症候性脳梗塞と呼び症状が出ないという事から隠れ脳梗塞とも呼ばれています。
無症候性脳梗塞は運動障害や感覚障害などの自覚症状を感じないまま小さな脳梗塞が起こるものでほとんどが直径5mm以下の小さな梗塞ですがそのままにしておくと数が増えたり大きな梗塞が起こる事もあります。
無症候性脳梗塞は高齢者に多く見られ糖尿病や高血圧や高脂血症などがあると発症する確率が高くなります。
そして発作がない状態のままラクナ梗塞が脳の様々な場所に発生して少しずつ症状が進行していく場合もありこれを多発性脳梗塞と呼びます。
多発性脳梗塞になると言語障害や歩行障害や嚥下障害なのど症状や認知症の症状が現れる事もあります。
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