ラクナ梗塞 好発部位

ラクナ梗塞の症状と好発部位及び治療方法について

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ラクナ梗塞という言葉をご存知でしょうか。
これは脳梗塞のタイプの1つで、日本人に最も多いタイプです。
脳内には穿通枝と呼ばれる細い動脈があります。
血圧が高い場合は、この動脈にかなり負担がかかりますが、この穿通枝がそれでも破裂せずにいると、今度は段々と詰まって行くことになります。
その結果、小さな梗塞が脳内にできることになります。
好発部位は、主に脳の深い部分です。
このラクナ梗塞は、大きさが1.5センチ未満ほどで、症状が現れないことも多く、無症候性脳梗塞ともいわれます。
また進行も遅く、高齢であるほど罹りやすくなっており、夜から朝にかけて発症することもしばしばで、そのため朝起きてからろれつが回らない、あるいは痺れがあるなどで病気がわかる場合も多いのです。
高血圧以外にも高脂血症、糖尿病などがあると、このラクナ梗塞発症の確率が高くなります。
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また、発作が目に見えるような形で現れないことが多いため、知らないうちに、好発部位に梗塞が増えて行くこともあります。
増加したラクナ梗塞は多発性脳梗塞と呼ばれ、認知症や脳血管性パーキンソン病などを引き起こすことがあります。
意識障害や神経心理学面での障害はあまりありませんが、運動障害や言語障害、尿失禁などが起こることもあり、また耳鳴りやめまいを伴うこともあります。
その一方で、患者のうち8割ほどは、特に日常生活に差支えがなく、予後は極めて良好であるといえます。
治療方法としては、主に抗血小板治療や高血圧の治療が行われます。
特に脳梗塞のような病気は、動脈が詰まることで血小板が活性化し、血栓ができやすくなりますので。
この血小板の活性化を抑えるために、抗血小板治療が行われるわけです。
高血圧の治療は、降圧剤を主に用います。
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